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[参加レポート]DevOpsDays Tokyo 2021

DevOpsDays Tokyo 2021にて登壇しました!

4/15(木)~ 16(金)で開催された「DevOpsDays Tokyo 2021」に、

カサレアルはスポンサーとして参加してきました。


スポンサーセッションではプロフェッショナルサービス技術部の植草が、

「DevOpsに求められる様々な技術とその連携の学習方法」と題して講演させていただきました。

本レポートでは、講演内容をお届けいたします。

⧉ DevOpsDaysとは(公式HPより抜粋)
DevOpsDays は世界中で開催されているカンファレンスです。

ソフトウェア開発、ITインフラ運用、そしてその境界線上にあるトピックをカバーし、

特にDevOpsを実現するための自動化、テスト、セキュリティ、組織文化にフォーカスします。

日程詳細

  • 開催日程
    2021年4月15日 ~ 2021年4月16日
  • 時間
    10時30分~18時00分 <受付開始:10時00分>
  • 会場
    大崎ブライトコアホール & オンライン
  • 参加費
    公式サイト参照(https://www.devopsdaystokyo.org)

講演者

写真:植草 克友
株式会社カサレアル プロフェッショナルサービス技術部 部長
植草 克友

実施報告

DevOpsに求められる様々な技術とその連携の学習方法

本講演は、組織がDevOps、クラウドネイティブ、DXといった領域で活動していくためには、それに対応できるエンジニアを育成していかなければならない、という話から始まりました。
まずは、チームでそれぞれのワードの定義と、どこをスコープとして進めるか?といった認識合わせが必要であると説き、CNCFによるTRAILMAP、成熟度曲線やLandscapeと呼ばれるグループマップなどを紹介しました。
そして、チームがフォーカスするスコープがどこになるとしても、共通して持つべきは「より良い方向に変化させましょう」という決意表明(モチベーション)だと強調しました。

本講演ではこのような技術習得、学習を進めていく際のポイントを2つに絞っています。
①広く浅く、まず全体像のイメージを持つ
②一人ではなく複数人(チーム)で取り組む
この2つをクリアすることで知識を深掘りする余裕が生まれ、学習をより浸透させる結果につながります。

また、DevOpsは、技術的な側面(クラウドネイティブ、様々なサービス)と組織的文化的な側面(DX、モチベーション)のバランスが重要であるとも話しました。
これを自転車に乗ることに喩え、「自転車は転び続けているから止まらずに走り続けられる。どちらかに偏ると逆の方に戻そうとしてバランスを取れるもの。転ぶことを恐れずに走り出してほしい」と述べました。

最後に植草は、「呼吸するように学ぼう!」と言って講演を締めくくりました。
「知識を吸ったら、ちゃんと吐く(アウトプットする)。チームに共有しながら、バランスよく学習を繰り返せば、自身の血肉になる」と述べ、多くの参加者がうなづいていました。

カサレアルのクラウドネイティブ道場

講演の資料はこちらにアップロードしておりますのでご覧ください。
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