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トラブルプロジェクトを立て直す火消しの鉄則実践

プロジェクトが炎上、言い換えるとトラブル化した場合、その対応はどうしていますか?とりあえず目先の問題を片付けることに注力していませんか?

火消し、つまりトラブル対応には確固たる手法が存在し、これは誰もが実践可能な手法でもあります。特に、初動で問題の特定をしっかりと行い、リカバリー計画を策定してから動くことが鍵を握ります。トラブル対応が失敗するほとんどの要因は、初動ミスと言っても過言ではありません。

本講座では、 プロジェクトマネジメントの基本知識を押さえた上で、 ITシステム開発プロジェクトにおけるトラブル対応の実践技法を説明します。事例紹介や経験談、演習を交えながら、トラブル対応の具体的なイメージが湧くように進めていきます。


なお本コースは、主催会社のお席を確保した後に受付確定となります。お申し込みをいただいても、満席等の理由によりご受講いただけない場合がございますので、予めご了承ください。


<担当トレーナーからのひと言>

数多くの「火消し」を成功させてきたマネジメントコンサルタントの実績に裏付けられた、トラブル状態を収束させる実践的な技法を修得できます。PMBOK理論をベースに、事例紹介や経験談、演習をまじえて学びます。


<特記事項>

PMP受験申請用学習時間:0   PDU:14 (W:14 P:0 B:0)

研修概要

  • 研修の目的
    ■ トラブル対応(火消し)の基本知識と実践技法を修得する
    ■ 初動で問題を正しく見極めトラブル状態収束に向けたリカバリー計画が策定できる
    ■ 最後まで逃げずに心折れることなくトラブル対応ができる
  • 研修の内容
    <主な講義内容>
    1.プロジェクトマネジメントの基本知識
     ・プロジェクトを構成する3要件
     ・プロジェクトマネジメントの考え方
     ・プロジェクトマネージャのスキルと資質
     ・プロジェクトゴール策定のアプローチ
     ・プロジェクト計画の策定技法
     ・プロジェクト管理および終結ですべきこと
     ・成功プロジェクトの3つの要素と2つのアクション

    2.トラブルの予兆把握
     ・トラブルプロジェクトの定義
     ・予兆を把握する3つのポイント
     ・トラブル対応を発動するタイミング
     ・プロジェクトを炎上させない大原則

    3.トラブル対応(火消し)の実践技法
    ■ 初動
     ・問題の把握
     ・問題とリスクのヒアリング技法
     ・問題の定量評価
     ・対処すべき問題の特定

    ■ リカバリー計画
     ・リカバリー計画策定のスピード感
     ・リカバリー計画の策定
     ・リカバリーWBS の策定
     ・リカバリー計画の合意

    ■ リカバリー
     ・緊急キックオフ
     ・トラブル対応下でのプロジェクト管理技法 (進捗、リスク、問題、変更、コミュニケーション管理)
     ・持つべきマインド
     ・トラブル状態での顧客との交渉術

    ■軌道修正
     ・当初のプロジェクト計画の修正
     ・修正すべき事項
     ・修正プロジェクト計画の合意

    <主な演習>
    A.トラブルプロジェクトの発生要因および対応策に関するグループワーク
    B.実際に炎上したプロジェクトを基に構成したケースを用いた、リカバリー計画策定のグループワーク

    ■ 主な演習範囲
     ・トラブルプロジェクトの要因分析
     ・トラブルを防止する予防措置
     ・問題の把握
     ・問題の定量分析
     ・対処すべき問題の特定
     ・リカバリー計画の策定

    ※ 受講者の経験やスキルにより、内容を変更して行う場合があります。
  • 対象者
    PMとしてさらに上を目指す方、PMOの方
    PMになって5年以上
  • 前提条件
    ITシステム開発または運用プロジェクトのPM経験がある
  • 開催日数
    2日間
  • 受講料
    110,000円
    (税込)
  • お支払い
    研修終了後に請求書払いとなります。
    請求書は研修終了日の属する月の月末までに郵送させていただきます。
  • 持ち物
    特にございません
  • 時間
    9時30分~17時30分

開催日程

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