[参加レポート]HashiTalks: Japan 2021
国内唯一のHashiCorpトレーニングパートナーであるカサレアル。
9/30に開催されたコミュニティイベント "HashiTalks: Japan 2021" に登壇してまいりました。
登壇はプロフェッショナルサービス技術部の植草が担い、
「DevOpsの3.5次元的解釈に基づくCI/CDパイプライン設計」と題して講演いたしました。
本レポートでは当日の資料とともに講演内容をお届けいたします。
HashiTalks: Japanとは(公式HPより一部抜粋)
日本にて開催のHashiCorpコミュニティ向けバーチャルイベントです。
イベント概要
- イベント名
- HashiTalks: Japan 2021
- 開催日時
- 2021年09月30日(木) 10:00 〜 2021年09月30日(木) 17:00
- 開催場所
- オンライン
申し込み
開催日時
申込締切
当日の様子
DevOpsの3.5次元的解釈に基づくCI/CDパイプライン設計
DevOpsと言えば、メビウスの輪のような概念図による解説が一般的ではないでしょうか。
本講演では、DevOpsを"層"と"時間"による「3.5次元的解釈」で解説しました。
一般的な概念図に基づいて実践的に使える環境を構築しようとする場合、DEV側のCIパイプライン、OPS側のCDパイプライン、それぞれのパイプラインの設計を落とし込むというアプローチが考えられます。しかしこのアプローチでは、「具体的なリリース先は何環境になるのか」という疑問が生じてきます。
最終的にリリースされる環境は本番環境であるものの、特にOPS側は開発環境やテスト環境、本番環境といった複数の層を形成しており、CIパイプラインの流れをそのままCDパイプラインが引き継ぐ訳ではありません。環境面ごとに存在するOPSを、層という3次元で考える必要があると述べました。

次に"時間"の考慮について解説しました。
DEVとOPS、それぞれが持つ工程を並べていくと一本の線のようになり、これはシンプルな円で表すことも可能です。なぜ概念図ではDEVとOPSの間で円がねじられいるのでしょうか。
講演ではDEVとOPS、二つのサイクルが存在するからではないかと述べました。シンプルな円では、循環はするもののDevとOPSが同じ周期で回っているように捉えられます。円をねじることで、並行する別時間軸を表現しているのではないでしょうか。
DevOpsは、それぞれの層(3次元)や周期・フェーズ(+0.5次元)を考慮して考える必要があり、これを3.5次元的解釈としています。

講演では3.5次元的解釈をパイプラインに落とし込み、具体化したモデルをご紹介しました。右図の様に複雑になった環境構成の運用には、Infrastructure as Codeの取り込みが必要不可欠です。
そこでHashiCorpのツールスタックの活用が非常に役立つとご紹介し、講演を終えました。
