アプリケーションエンジニアのためのKubernetes基礎
-クラウドネイティブなアプリケーションの構築と運用-
本コースはアプリケーションをKubernetes上で動かすために必要な基礎知識やポイントを体系的にわかりやすくご紹介します。
これからKubernetesを使い始めようとしている方々にお勧めのコースです。


もはやクラウドネイティブなアプリケーションの実行環境としてデファクトスタンダードになったKubernetes。
ただ、実際に使い始めようとすると、独自の概念や複雑なアーキテクチャー、豊富な機能が障壁となりなかなか理解できないという声をよく耳にします。
本コースは、これからKubernetesを導入する(もしくは導入を検討している)アプリケーションエンジニアの方々を対象に、Kubernetesの概念や基本機能について学習していただくためのコースです。
コース中では、Webシステムにおけるステートレス/ステートフルなサービスやバッチ処理などを題材に、コンテナイメージの作成やシステム構成の定義、アプリケーション展開のためのオペレーションなどについて、ハンズオン形式の演習を交えながら学習します。
Kubernetesの基礎はもちろんのこと、アプリケーションをコンテナ化する際のポイントについても学習していただけるコースとなっています。
アプリケーションをコンテナ化してKubernetes上で運用したい方はもちろんのこと、Kubernetesの導入を検討されている方、興味を持っている方についてもお勧めのコースなので、ぜひこの機会にご受講ください。
なお、本コースにはインフラエンジニアの方々向けの内容(Kubernetesクラススター環境の構築の詳細や冗長化構成、トラブルシューティング、Kubernetes自体のアップデートなど)は含まれていませんのでご了承ください。

※本コースは2025年4月より改訂版にて実施いたします。
 2025年4月以降のコース情報はこちらをご参照ください。



※受講に関する注意点※
進行の都合上、研修開始時間を過ぎてからのご参加はご遠慮いただいております。
大変恐れ入りますが、研修開始時間までにご参加いただけていない場合、
当日キャンセル扱いをさせていただく場合がございますのでご注意ください。

開催日程

オンライン研修を希望される方は、必ずお申し込み前に「オンライン研修環境」を確認してください。
オンライン
オフライン

学習目標

■ コンテナイメージの作成からアプリケーション展開までのワークフローを説明できる
■ Kubernetesの各種コンポーネントの特性を理解してマニフェスト(システム構成定義ファイル)を記述できる
■ Kubernetesクラスターへのアプリケーションの展開・動作確認・アップデートなどの基本操作が行える
■ 従来型アプリケーションをコンテナ化する際のポイントについて説明できる

対象者

■ これからKubernetesによるシステム開発を始めるアプリケーションエンジニアの方
■ Kubernetesの基本機能や利用方法を一通り知りたい方
■ コンテナ化したアプリケーションを本番環境で利用したい方

前提条件

■ LinuxシェルまたはWindowsコマンドプロンプトの操作が行える方
■ 基本的なTCP/IP(IPアドレス、ポート番号など)の知識がある方
■ ソフトウェア開発プロジェクト(言語不問)に携わった経験がある方

研修概要

  • 実行環境
    ■ Amazon EKS(Kubernetes 1.25以降)
    ■ Web ブラウザ(下記に示すいずれかの製品の最新版)
     □ Google Chrome
     □ Safari
     □ Firefox
     □ Microsoft Edge

    ※使用するソフトウェアおよびバージョンについては予告なく変更する可能性がありますのでご了承ください。
  • 配布資料
    オンライン参加の方は、研修当日にPDFのテキストを配布いたします。
    オフライン(対面)参加の方は、研修当日に紙媒体のテキストを配布いたします。
  • 受講料
    121,000円(税込)/人
  • お支払い
    研修終了後に請求書払いとなります。
    請求書は研修終了日の属する月の月末までに送付いたします。
  • 開催日数
    2日間
  • 時間
    9時30分~17時00分

カリキュラム

■Kubernetes概要
 □ Kubernetesとは?
 □ Kubernetesの基本概念
 □ Kubernetesのアーキテクチャー
 □ 様々なKubernetes環境
■コンテナイメージの作成と公開
 □ Dockerの概要
 □ Dockerfileの記述とビルド
 □ コンテナイメージの動作確認
 □ コンテナレジストリへの公開
■Kubernetesオブジェクトの管理
 □ kubectlコマンドの利用方法
 □ マニフェストの記述と適用
 □ コンテナ稼働状況の確認
■コンテナとポッドの構成
 □ ポッド構成のパターン
 □ ポッドの構成
 □ コンテナのカスタマイズ
■ネットワークの構成
 □ サービスの種類
 □ イングレスの構成
■ストレージの構成
 □ ポッドとボリューム
 □ ストレージの分類
 □ 永続化ボリュームと永続化ボリュームクレイム
 □ ストレージクラス
 □ アクセスモード
 □ リクレイムポリシー
 □ 割り当て状態
■ワークロードの構成
 □ ワークロードの種類と役割
 □ デプロイメント(Deployment)とレプリカセット(ReplicaSet)
 □ ステートフルセット(StatefulSet)
 □ デーモンセット(DaemonSet)
 □ ジョブ(Job)とクーロンジョブ(CronJob)
■コンテナのアップデート
 □ アップデート戦略
 □ ワークロードオブジェクト毎のアップデート方法
 □ 履歴と復元
■セルフヒーリング
 □ 障害の検知方法(プローブ)
 □ リスタートポリシー
■リソース割り当てとスケーリング
 □ リソース利用量に基づくポッドのスケジューリング
 □ 展開先ノードの制御
 □ オートスケーリング
 □ ノードの縮退
■セキュリティ
 □ アカウントと認証
 □ ロールベースアクセス制御による認可
■ロギング
 □ ロギングの基礎
 □ ロギングアーキテクチャー

※最新でより良い内容をお届けするため、一部の学習項目を予告なく変更する可能性がありますのでご了承ください。

オンライン研修環境

  • 使用ツール
    動画配信:Zoom
    質疑応答:オンラインチャットシステム (Mattermost)
    演習環境:統合開発環境(Web IDE)

    ※業務用PCにZoomアプリをインストールできない場合は、ブラウザからのご参加をお願いします。
    ※Zoomのシステム要件について、より詳細な情報は、こちらをご参照ください。
    ※Mattermostおよび演習環境は弊社にてご用意いたします。
  • システム要件
    ・インターネットに常時接続できること
     (アクセス制限のないネットワーク環境をご利用ください) 
     (10Mbps~15Mbps程度の帯域があるインターネット接続を推奨いたします)
    ・Webカメラおよびマイク
    ※PC本体の他に、モニターやiPad等の拡張ディスプレイをご用意いただくことを推奨いたします。
     (1台:Zoom、オンラインチャットシステム用、1台:演習環境用)
  • RAM
    8GB以上
  • ストレージ
    空き容量 2GB(※SSD推奨)
  • WEBブラウザ
    下記いずれかの製品の最新版
    ・Google Chrome
    ・Safari
    ・Firefox
    ・Microsoft Edge
  • 事前環境確認
    事前にアクセス確認をご希望される方は以下のフォームからお問い合わせください。

開催日程

  • 申込受付終了
    2025年1月14日〜2025年1月15日 (2日間) 【開催終了】
    【会場】オンライン
    【価格】121,000円 (税込)/人
  • 申し込む
    2025年2月27日〜2025年2月28日 (2日間) 【開催未定】
    【受付】2025年2月18日まで
    【会場】オンライン
    【価格】121,000円 (税込)/人
  • 申し込む
    2025年3月11日〜2025年3月12日 (2日間) 【開催未定】
    【受付】2025年3月3日まで
    【会場】オンライン
    【価格】121,000円 (税込)/人

学習目標

■ コンテナイメージの作成からアプリケーション展開までのワークフローを説明できる
■ Kubernetesの各種コンポーネントの特性を理解してマニフェスト(システム構成定義ファイル)を記述できる
■ Kubernetesクラスターへのアプリケーションの展開・動作確認・アップデートなどの基本操作が行える
■ 従来型アプリケーションをコンテナ化する際のポイントについて説明できる

対象者

■ これからKubernetesによるシステム開発を始めるアプリケーションエンジニアの方
■ Kubernetesの基本機能や利用方法を一通り知りたい方
■ コンテナ化したアプリケーションを本番環境で利用したい方

前提条件

■ LinuxシェルまたはWindowsコマンドプロンプトの操作が行える方
■ 基本的なTCP/IP(IPアドレス、ポート番号など)の知識がある方
■ ソフトウェア開発プロジェクト(言語不問)に携わった経験がある方

研修概要

  • 実行環境
    ■ Amazon EKS(Kubernetes 1.25以降)
    ■ Web ブラウザ(下記に示すいずれかの製品の最新版)
     □ Google Chrome
     □ Safari
     □ Firefox
     □ Microsoft Edge

    ※使用するソフトウェアおよびバージョンについては予告なく変更する可能性がありますのでご了承ください。
  • 配布資料
    オンライン参加の方は、研修当日にPDFのテキストを配布いたします。
    オフライン(対面)参加の方は、研修当日に紙媒体のテキストを配布いたします。
  • 受講料
    121,000円(税込)/人
  • お支払い
    研修終了後に請求書払いとなります。
    請求書は研修終了日の属する月の月末までに送付いたします。
  • 持ち物
    特にございません
  • 開催日数
    2日間
  • 時間
    9時30分~17時00分

カリキュラム

■Kubernetes概要
 □ Kubernetesとは?
 □ Kubernetesの基本概念
 □ Kubernetesのアーキテクチャー
 □ 様々なKubernetes環境
■コンテナイメージの作成と公開
 □ Dockerの概要
 □ Dockerfileの記述とビルド
 □ コンテナイメージの動作確認
 □ コンテナレジストリへの公開
■Kubernetesオブジェクトの管理
 □ kubectlコマンドの利用方法
 □ マニフェストの記述と適用
 □ コンテナ稼働状況の確認
■コンテナとポッドの構成
 □ ポッド構成のパターン
 □ ポッドの構成
 □ コンテナのカスタマイズ
■ネットワークの構成
 □ サービスの種類
 □ イングレスの構成
■ストレージの構成
 □ ポッドとボリューム
 □ ストレージの分類
 □ 永続化ボリュームと永続化ボリュームクレイム
 □ ストレージクラス
 □ アクセスモード
 □ リクレイムポリシー
 □ 割り当て状態
■ワークロードの構成
 □ ワークロードの種類と役割
 □ デプロイメント(Deployment)とレプリカセット(ReplicaSet)
 □ ステートフルセット(StatefulSet)
 □ デーモンセット(DaemonSet)
 □ ジョブ(Job)とクーロンジョブ(CronJob)
■コンテナのアップデート
 □ アップデート戦略
 □ ワークロードオブジェクト毎のアップデート方法
 □ 履歴と復元
■セルフヒーリング
 □ 障害の検知方法(プローブ)
 □ リスタートポリシー
■リソース割り当てとスケーリング
 □ リソース利用量に基づくポッドのスケジューリング
 □ 展開先ノードの制御
 □ オートスケーリング
 □ ノードの縮退
■セキュリティ
 □ アカウントと認証
 □ ロールベースアクセス制御による認可
■ロギング
 □ ロギングの基礎
 □ ロギングアーキテクチャー

※最新でより良い内容をお届けするため、一部の学習項目を予告なく変更する可能性がありますのでご了承ください。

開催日程

    開催予定がありません

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コースフロー

クラウドインフラ活用を学ぶ 全体像から理解するクラウドネイティブ基礎 Docker入門 アプリケーションエンジニアのためのKubernetes基礎 <ソフトバンク監修>運用までを見据えたコンテナ・Kubernetes入門 動的なクラウドネイティブ環境のメトリクス監視入門 Kubernetesにおける運用基本操作 Terraform、Ansible を使ったインフラストラクチャアズコード入門 サーバーレスアプリケーション開発 レガシーアプリのコンテナ環境への移行 マイクロサービスアーキテクチャにおけるトランザクション入門 マイクロサービス概要 クラウドネイティブ環境におけるログ収集・分析のためのElastic Stack入門 モジュラーモノリスから始めるマイクロサービス入門
クラウドインフラ活用を学ぶ