CloudNative Days Winter 2025 はハイブリッド形式での開催ですが、有明会場にも多くの参加者が集まりました。
カサレアルは昨年開催に引き続き、スポンサーとしてブース出展をしてまいりました。

ブースでは、クラウドネイティブ導入～活用のフローをフライトマップで表現したパネルを展示。

参加者の方々へ状況をお伺いしたところ、まずは各種クラウド技術/ツールを導入しているという方から、
システムのログ等もバッチリという方まで、組織によって状況に大きく差がある様子でした。

ブースではフライトマップの他に、2種類のアンケートを用意し参加者へご回答いただきました。
ここからはアンケートの結果と、ご回答いただいた際に聞けたエンジニアの声をご紹介します。

▼クラウドネイティブ関連技術の中でスキルアップしたい技術はどれですか？

• 結果としてはKubernetes(運用者観点)、オブザーバビリティの回答が多くありますが、ほとんどの方が複数回答されていました。
• Kubernetes(運用者観点)の回答者の中では、最近Kubernetesを導入した、あるいはKubernetes運用担当者になったために技術を学びたいという方が多数でした。
• オブザーバビリティは、それ単体で導入するというより、マイクロサービス化を進めた結果、必要性が高まってくるものだと考える方が多くいらっしゃいました。
  そのため、まずは Kubernetes などを活用してアーキテクチャをマイクロサービス化し、その上でオブザーバビリティを本格的に導入していきたいとのご意見がありました。

▼技術のキャッチアップ方法を教えてください！

• 書籍、生成AIと回答される方は「まずAIに聞いて、書籍で知識の整合性の確認や補完をしていく」と答える方が多く、生成AIを活用しながら、より正確な情報を習得されているようでした。
• 外部研修やe-Learning、OJTなど「教えてもらう方法」よりも、「自ら技術をキャッチアップする方法」を選択する傾向にあるようです。
• 技術キャッチアップのためにXを利用される方も多くいらっしゃいました。