イベントセミナー受付終了

Kotlin Fest 2018国内初 1day Kotlinカンファレンス 「Kotlinを愛でる」

イベントセミナー

受付終了

Kotlin Fest 2018
国内初 1day Kotlinカンファレンス 「Kotlinを愛でる」

カサレアルはひよこスポンサーとして参加させていただきました!


Kotlin Fest 2018とは公式HP等より抜粋)
 「Kotlinを愛でる」をビジョンに、Kotlinに関する知見の共有と、Kotlinファンの交流の場を提供する技術カンファレンスです。
 開発者のあいだで、プログラミングを楽しく、業務効率を上げるKotlinへの関心がたかまり開催の運びとなりました。
 技術にフォーカスしたコンテンツを取り揃え、理解し、より好きになっていただけます。

日程詳細

開催日程
2018年8月25日 ~ 2018年8月25日
時間
11時00分~21時00分 <受付開始:10時00分>
会場
東京コンファレンスセンター品川
対象者
ソフトウェアエンジニア、プログラマ。
特にKotlinに関心のあるAndroidエンジニアまたはサーバサイドエンジニア

実施報告

カサレアル講師によるセッションレポートをお届けします!

カサレアルは 2017年10月から Kotlin 研修 の提供を開始しました。

また、KotlinことはじめIntelliJ IDEAとKotlinで作るSpring 5アプリケーション
など Kotlinに関するセミナーを開催し、Kotlinを愛でてまいりました。

Kotlin Fest 2018開催を知り、「愛するKotlinの役に立ちたい!」と、
“ひよこスポンサー”に立候補しました。
イベント当日は、カサレアルで講師を務める青木が各セッションに参加し、
最新の事例やトピックをキャッチアップいたしました。

青木はオンライン動画学習サービス「Schoo」にて「Kotlinで始めるAndroidアプリ開発入門」の先生を担当しています。

本ページでは、青木によるKotlin Fest 2018セッションレポートをお届けいたします。

オープニングセッション(長澤太郎さん、藤原聖さん)

– Kotlin の歴史やコミュニティ、 KotlinConf や「Kotlin を知る」ためのリソース情報に関する話などがありました。
– みなさん、「Kotlin を愛でる」ための準備ができていました。

Android で改善する Android アプリの品質(あんざいゆきさん)

■ 講演内容
*「Effective Java 第 2 版(第 3 版でないのは、 Kotlin の言語仕様が作られたのが第 3 版が出る前だったため)」の項目をピックアップしながら、プログラムの内部品質を Kotlin でどのように高めることができるかの解説でした。

■感想
– Java では実現にテクニックの必要だったことでも、 Kotlin では多くの部分が言語仕様レベルでサポートされていることがわかりました。
– クラスがデフォルトで継承不可であること、 data クラスにより equals メソッドや hashCode メソッドの標準的な実装が提供されることなど、 Kotlin の言語機能による恩恵が沢山あります。
– 「なぜこれらの言語機能が有効なのか」を考えつつ Kotlin を利用するのが、よいプログラムを書くコツになるのだろうと感じました。

Kotlin アプリのリファクタリングポイント(中里直人さん)

■ 講演内容
* 「 ホットペーパービューティー」のアプリを 100% Kotlin で開発した経験などから得た知見の共有でした。
* Gradle のタスクを Kotlin で記述する、Nullability の考え方、 DSL を拡張する、 Collection 、スコープ関数の利用など 8 つのポイントを話されていました。

■感想
– Kotlin は Java から移行するエンジニアが多いと思いますが、 Nullability の考え方などはしっかり整理しておくと、 引数や戻り値の型などを検討する際の自分なりの指針ができるのではないでしょうか。
– また、 Java の標準 API に含まれる Collection API などにも便利な拡張関数が多数追加されているので「Java で使ってたから知っている」と思っても、確認しておくと簡潔で可読性の高いコードが書けるようになると思います。

Kotlin linter(釘宮愼之介さん)

■ 講演内容
* Kotlin 向けの Linter である ktlint, detekt, android-lint のインストールからカスタムルールの作成、特徴などの説明でした。
* ktlint は解析とともにコードの format も可能、 detekt は解析結果として「修正にどのくらいの時間がかかりそうか」など様々な情報がわかる、 android-lint はメソッドの戻り値型なども認識できるため「戻り値を受け取って適切に処理しているか」なども解析できるという違いがあるようでした。

■感想
– どれも特徴がありますが、どれがいいという話ではなく、まずは使っていなければ使うのが大事だと思いました。
– 現時点で Kotlin を使っているのはおそらく Android 開発者が多いと思います。もしまだどれも使っていなければ、 Android Studio でプロジェクトを作成すると android-lint は有効になるのでまずはこれから試してみると良いのではないでしょうか。

Kotlin コルーチンを理解しよう(八木俊広さん)

■ 講演内容
* Kotlin に言語仕様として組み込まれているコルーチンについて、どのように実装されているのか、どのように動作するのか、どのように記述するのかという内容でした。

■感想
– coroutine が「対等の関係」で、 subroutine (呼び出し元・先の関係)に対する用語だというのは、全く気づきませんでした。
– コルーチンというと「何となく難しい」イメージがありますが、意味がわかるとそうでもないということがわかる、非常にわかりやすいセッションでした。
– もともと簡潔に記述できる Kotlin ですが、コルーチンの導入でさらにわかりやすく簡潔なコードが記述できそうです。

資料一覧ページはこちら

お楽しみいただけましたでしょうか?これにて、青木によるセッションレポートを終了します。
セッションの資料は公式ページに掲載されているので、ぜひ上記以外のセッションも覗いてみてください。
Kotlin Fest 2018 – 資料一覧

日本Kotlinユーザグループの皆さま、素敵なイベントをありがとうございました!