Microsoft .NET Frameworkが提供するさまざまなAPI (Application Programming Interface)を利用して、マルチスレッド、非同期I/O、データのシリアライズ、逆シリアライズ、WCFサービスの公開と利用といった、分散システム開発に欠かせない高度な機能について学習します。
※本コースは、主催会社のお席を確保した後に受付確定となります。
お申し込みをいただいても、満席等の理由によりご受講いただけない場合がございますので、予めご了承ください。
ご受講にあたっての注意事項とお願い(必ずご一読ください) 詳細を見る
1. 主催会社への情報提供について
本コースにお申し込みいただいた受講者様の氏名・メールアドレスは、
主催会社である トレノケート株式会社 へ提供させていただきます。
2.受講者向けポータルサイト(My Trainocate Portal)について
トレーニング受講時に必要になる情報を、個人向けに提供するためのポータルサイトです。
開催確定後、主催会社より詳細メールが送付されますので、お手続きをお願いいたします。
受講ガイド(My Trainocate Portal操作編)
3.電子テキスト(PUBLUS Lite)について
電子テキストを閲覧いただくためのドキュメント配信サービスです。
開催確定後、主催会社より詳細メールが送付されますので、お手続きをお願いいたします。
※一部のコースでは、利用対象外となります。
受講ガイド(My Trainocate Portal~Publus)
● .NET Framework のクラスを利用してスレッド セーフなマルチスレッド処理および非同期処理を実装する
● 型の定義の冗長性を排除し、利用頻度の高いインターフェイスを実装する
● データの整合性を管理し、アプリケーションのセキュリティと安全性を確立する
● ストリームからの読み取りと書き込みを実装する
● データのシリアル化と逆シリアル化を実装する
● WCF を使用して、サービスを公開し利用するカスタムイベントを利用したアプリケーションを作成する
・.NETプラットフォームでシステムを開発される方
・Windowsアプリケーション開発者
・Webアプリケーション開発者
・コンポーネントやサービスの開発者
□C#またはVisual Basicの基本文法を理解している
□Microsoft Visual Studioの基本操作ができる
□オブジェクト指向プログラミングの用語、仕組みの知識があり実践できる
□リレーショナル データベースの概念を理解している
□SELECT,UPDATE,INSERT,DELETEの各ステートメントを使用して基礎的なSQL文を構築できる
□あるいは以下のコースを受講済みか同程度知識があること
-「C#によるオブジェクト指向プログラミング」
-「Visual Basicによるオブジェクト指向プログラミング」
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- 実行環境
- Visual Studio 2019
Microsoft .NET Frameowrk 4.7.2
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- 受講料
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198,000円(税込)/人
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- お支払い
- 研修終了後に請求書払いとなります。
請求書は研修終了日の属する月の月末までに送付いたします。
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- 開催日数
- 3日間
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- 時間
- 9時30分~17時30分
1. マルチスレッドの制御
- 並列処理のためのタスク
- スレッドとスレッドプール
- タスク並列ライブラリ
- 非同期処理の実装
- リソースの同期とロックによるスレッドセーフな実装
2. 型の作成と使用
- 部分型と部分メソッド
-【参考】名前付き引数/省略可能な引数
- インデックス付きプロパティ
- インターフェイスの実装
-【参考】ガベージコレクション
- 文字列の操作
3. アプリケーションのセキュリティの実装
- 正規表現による入力形式の検証
- ジェネリックコレクション
- ハッシュアルゴリズム
- 対称暗号化と非対称暗号化
- アセンブリのバージョン管理
-【参考】リフレクションの実装
4. データアクセスの実装
- ストリームの読み取りと書き込み
- 非同期I/O 操作の実装
- データのシリアル化と逆シリアル化
5. WCF サービスの公開と利用
- WCF 概要
- WCF の 3 要素
- インスタンス管理
- メッセージ交換パターン
- データ コントラクト
- エラー コントラクト
- セキュリティ
- トランザクション