◆コース説明DevOpsは、異なるチームが協力して効率的かつ迅速なデリバリー(価値の提供)を実現するための取り組みです。開発(Development)と運用(Operations)の協働を重要視する考え方であることから、DevOpsの名前がつけられています。ビジネスにおいてデジタル技術が欠かせない存在となっている現代では、DevOpsは特に重要な考え方となっています。多くの組織がDevOpsを導入し、DXを成功させています。
本コース「DevOpsファンダメンタル」では、グローバルコミュニティ「DevOps Agile Skills Association(DASA)」が定義した12の主要な知識とスキルについて学びます。その内容は、クラウドやCI/CD等の自動化技術だけでなく、考え方や組織カルチャ、組織モデルや人材のコンピテンシなど多岐に渡ります。ケーススタディやグループディスカッションを通じて、DevOpsの概念や用語などの基礎知識を身につけることができます。
DevOpsを学び始める人の最初の一歩としておすすめのコースです。また、組織カルチャを醸成し、チームワークや協力の重要性を理解したい人にも適しています。チームメンバーが受講してDevOpsに共通の認識を持ち、チームの共通言語を習得するのにも最適なコースです。
認定資格:DevOpsファンダメンタル
認定機関:DevOps Agile Skills Association (DASA)
提供言語:日本語
PMI®PDUs:14 (W: 6 P: 4 B: 4)
◆試験情報<試験概要>
DevOpsファンダメンタル試験は、試験機関APMGとISQIが配信しています。受験には専用のバウチャーが必要となります。
オンラインで試験監督官とカメラとマイクを使用しながらやりとりを行い、パソコン上で試験を実施します(Webcam Mettl Proctor)。
<試験要件>
受験にあたっての必須要件はありませんが、DASA DevOpsファンダメンタル(本コース)を受講していることを推奨します。
<試験詳細>
提供方法 | オンライン |
資料の持ち込み | 不可。試験中にメモをとるためのコピー用紙などは持ち込み可能 |
試験監督 | あり |
試験時間 | 60分間。試験言語が母国語でない受験者には15分の延長あり |
問題数 | 40問 |
合格ライン | 65%(26問正答) |
お申し込みにあたっての注意事項とお願い(お申し込み前に必ずご一読ください) 詳細を見る
1. お申込受付について
本コースは、主催会社のお席を確保した後に受付確定となります。
お申し込みをいただいても、満席等の理由によりご受講いただけない場合がございますので、予めご了承ください。
2. 提供必須情報について
本コースをご受講いただくにあたり、受講者様の下記情報が必要となります。
お手数ですが、お申し込みフォームの該当欄にご入力をお願いいたします。
・受講者氏名
・フリガナ
・ローマ字氏名
・メールアドレス
3. 主催会社への受講者情報提供について
本コースにお申し込みいただいた受講者様の氏名・ローマ字、メールアドレスは、
主催会社である 株式会社ITプレナーズジャパン・アジアパシフィック へ提供させていただきます。
● DevOpsがどのようにして登場したのか、その推進要因を説明できる
● DevOpsの主要な概念と原則を定義して議論できる
● DevOpsと継続的デリバリーのビジネス上のベネフィットをリスト化して説明できる
● チームがDevOpsの原則を具体的な実践に変換する方法がわかる
● DevOpsを前提とした運用について学べる
● テストの自動化、インフラストラクチャの自動化、ビルドとデプロイの自動化の概念を説明できる
● DevOpsとリーンおよびアジャイルの方法論との関係を説明できる
● 組織のさまざまなDevOpsモデルとアーキテクチャについての洞察ができる
● クラウドおよびデリバリーパイプラインの自動化が、仕事を最適化し速度を高める方法を特定できる
● DevOpsへの変革における重要成功要因について議論できる
※下記は一例であり、これらに限定するものではありません
● 開発、運用、またはITサービスマネジメントに関与する方
● 以下の役割などの、DevOpsと継続的デリバリーと関連のある方:
○ DevOpsエンジニア
○ プロダクトオーナー
○ インテグレーションスペシャリスト
○ 運用マネージャー
○ インシデント/変更マネージャー
○ システム管理者
○ ネットワーク管理者
○ ビジネスマネージャー
○ 自動化アーキテクト
○ エンタープライズアーキテクト
○ テスター
● 必須条件はありませんが、アジャイルやスクラム、リーン、ITサービスマネジメントなどの前提知識があることで理解度が上がり、学習効果が高まります
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- 受講料
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165,000円(税込)/人
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- お支払い
- 研修終了後に請求書払いとなります。
請求書は研修終了日の属する月の月末までに送付いたします。
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- 開催日数
- 2日間
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- 時間
- 9時30分~18時00分
ユニット1:コース紹介
● 自己紹介
● 本コースの概要
● 本コースの達成目標
● コーススケジュール
● ケーススタディ:Easy Journey Airways
● 試験詳細
ユニット2:DevOps – 背景
● DevOpsの歴史と進化
● DevOpsがビジネスにもたらすベネフィット
● DevOpsの原則
● ゴールと測定基準
ユニット3:個人のためのDevOps
● 役割別からT字型プロファイルへ
● DASAコンピテンスモデル
ユニット4:チームおよび組織のためのDevOps
● 文化や行動様式
● 組織モデル
● チームの自律性
● DevOpsのスケーリング
ユニット5:DevOpsプラクティス
● ITSM
● リーン
● アジャイル
● アーキテクチャ
● 継続的デリバリーと自動化
● 近代インフラとクラウド
● 運用
ユニット6:DevOps – 次のステップ
● 現状の分析
● 徐々に改善する
模擬試験
質疑応答
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- 事前環境確認
- お申込み前に、必ず下記ページをご確認いただきますようお願いいたします。
※開催日程ごとに、利用ツール(Zoomまたは、Webex)が異なります。お客様のご利用環境に合わせて、日程をご検討ください。
・オンラインLive研修について
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2025年6月19日~2025年6月20日
(2日間)
【開催未定】
【受付】2025年6月10日まで
【会場】オンライン(Zoom)
【価格】165,000円
(税込)/人
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申し込む
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2025年8月29日~2025年8月30日
(2日間)
【開催未定】
【受付】2025年8月20日まで
【会場】オンライン(Zoom)
【価格】165,000円
(税込)/人