このコースでは、Linuxのネットワーク環境に接続するための設定と、クライアントサーバ管理の基礎を紹介します。
このコースは、単純にLinuxの設定方法だけを紹介するコースではありません。
ネットワークやサーバソフトウェアは、設定するだけであれば手順書を見れば誰でもできます。
しかし、「要望に合わせて環境を構築ができそうかできなさそうか判断する」「トラブル発生時に問題点を切り分ける」「別のサーバ技術を学習する」などを行おうとすると、とたんに難しく感じことがあるでしょう。
それは、
・今作業を行っている機能はTCP/IPのどの部分なのか
・通信プロトコルとはなんなのか
・通信プロトコルが標準化されているメリットはなんなのか
・どのサーバにもある「サーバの基本機能」はなんなのか
などの基本概念をあいまいにしているからです。
このコースでは、Linuxのネットワーク関連の具体的な設定方法やコマンドの操作方法とともに、そういった概念も含めて紹介します。テキストはCTCTオリジナルのものを使用します。
※講義および演習の進捗状況によって、コース終了時間が前後する可能性があります。
お申し込みにあたっての注意事項とお願い(お申し込み前に必ずご一読ください) 詳細を見る
1. お申込受付について
本コースは、主催会社のお席を確保した後に受付確定となります。
お申し込みをいただいても、満席等の理由によりご受講いただけない場合がございますので、予めご了承ください。
2. テキストについて
集合研修(会場で受講)参加の方は、紙媒体を使用いたします。
オンライン参加の方は、電子版を使用いたします。
3. 主催会社への受講者情報提供について
本コースにお申し込みいただいた受講者様の氏名・メールアドレスは、
主催会社である CTCテクノロジー株式会社 へ提供させていただきます。
・IPアドレス・サブネットマスク値・デフォルトゲートウェイを設定できる
・ルーティングテーブルの確認・経路を登録できる
・クライアントサーバモデルの概念を理解できる
・常時起動型サーバの基本的な運用管理ができる
・間接起動型サーバの基本的な運用管理ができる
・SSHサーバを管理できる
・NFSサーバを構築・管理できる
・ネットワークに関する設定・機能とTCP/IPの関係を理解できる
・Linuxの基本操作を行なうことができ、これからシステム管理者を目指す方
・導入後のシステムの維持・運用をされる方
・「Linuxシステム管理」を受講された方
・Linuxの一般ユーザレベルの操作ができ、Linuxのサービスの仕組みを理解している方
-
- 実行環境
- ・CentOS
-
- 受講料
-
92,400円(税込)/人
-
- お支払い
- 研修終了後に請求書払いとなります。
請求書は研修終了日の属する月の月末までに送付いたします。
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- 開催日数
- 2日間
-
- 時間
- 9時30分~18時00分
●TCP/IPの概要
・TCP/IPとは
・プロトコルとは
・Linux管理者が必要とするTCP/IPの基本
●IPネットワークへのシステムの接続
・ネットワークインターフェース層の役割
・IPアドレス・ネットマスク値の設定
・ネットワークサービスの管理
・デフォルトゲートウェイの設定
・診断コマンド
●ホスト名と名前解決
・ホスト名の設定
・ホスト名の名前解決の概念
・ローカルファイルを使用したホスト名の名前解決
・DNSを使用したホスト名の名前解決
●ルーティング
・ルーティング概要
・ルーティングの設定
・Linuxシステムのルータ化
・診断コマンド
●クライアントサーバモデル
・クライアントサーバモデルとは
・トランスポート層の役割
・ポート番号
・アプリケーション層の役割
・クライアントサーバモデルの処理の流れ
・クライアントサーバモデルが成立するために必要な条件
・サーバの起動・停止
・診断コマンド
●間接起動型サーバの管理
・xinetd
●常時起動型サーバ
・SSH
●ネットワークトラブルシューティング基礎
・ネットワークトラブルシューティングの基本
・問題箇所の切り分け
・Ethernetの通信
●iptables(付録)
・iptables概要
・iptablesのルール登録コマンド
・iptablesの設定ファイルへのルールの保存
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- 事前環境確認
- ご受講の際、下記のソフトウェアが必要です。
・Zoom
・Cisco AnyConnect
各ソフトウェアの利用マニュアルは、こちらをご確認ください。
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申し込む
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2025年8月21日~2025年8月22日
(2日間)
【開催未定】
【受付】2025年8月5日まで
【会場】オンライン
【価格】92,400円
(税込)/人
・IPアドレス・サブネットマスク値・デフォルトゲートウェイを設定できる
・ルーティングテーブルの確認・経路を登録できる
・クライアントサーバモデルの概念を理解できる
・常時起動型サーバの基本的な運用管理ができる
・間接起動型サーバの基本的な運用管理ができる
・SSHサーバを管理できる
・NFSサーバを構築・管理できる
・ネットワークに関する設定・機能とTCP/IPの関係を理解できる
・Linuxの基本操作を行なうことができ、これからシステム管理者を目指す方
・導入後のシステムの維持・運用をされる方
・「Linuxシステム管理」を受講された方
・Linuxの一般ユーザレベルの操作ができ、Linuxのサービスの仕組みを理解している方
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- 実行環境
- ・CentOS
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- 受講料
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92,400円(税込)/人
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- お支払い
- 研修終了後に請求書払いとなります。
請求書は研修終了日の属する月の月末までに送付いたします。
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- 持ち物
- 特にございません
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- 開催日数
- 2日間
-
- 時間
- 9時30分~18時00分
●TCP/IPの概要
・TCP/IPとは
・プロトコルとは
・Linux管理者が必要とするTCP/IPの基本
●IPネットワークへのシステムの接続
・ネットワークインターフェース層の役割
・IPアドレス・ネットマスク値の設定
・ネットワークサービスの管理
・デフォルトゲートウェイの設定
・診断コマンド
●ホスト名と名前解決
・ホスト名の設定
・ホスト名の名前解決の概念
・ローカルファイルを使用したホスト名の名前解決
・DNSを使用したホスト名の名前解決
●ルーティング
・ルーティング概要
・ルーティングの設定
・Linuxシステムのルータ化
・診断コマンド
●クライアントサーバモデル
・クライアントサーバモデルとは
・トランスポート層の役割
・ポート番号
・アプリケーション層の役割
・クライアントサーバモデルの処理の流れ
・クライアントサーバモデルが成立するために必要な条件
・サーバの起動・停止
・診断コマンド
●間接起動型サーバの管理
・xinetd
●常時起動型サーバ
・SSH
●ネットワークトラブルシューティング基礎
・ネットワークトラブルシューティングの基本
・問題箇所の切り分け
・Ethernetの通信
●iptables(付録)
・iptables概要
・iptablesのルール登録コマンド
・iptablesの設定ファイルへのルールの保存