企業向け無線LANに携わるネットワークエンジニアを対象としたコースです。
ネットワークのライフサイクル(計画→設計→構築→運用)において、各フェーズで必要となる知識を、座学と実機演習を通して学習します。
RADIUSサーバや認証局の設定も実機で確認できるため、WPA/WPA2エンタープライズモードを導入予定の方に最適なコースです。
※コースカリキュラムは予告なく変更となる可能性があります。
お申し込みにあたっての注意事項とお願い(お申し込み前に必ずご一読ください) 詳細を見る
1. お申込受付について
本コースは、主催会社のお席を確保した後に受付確定となります。
お申し込みをいただいても、満席等の理由によりご受講いただけない場合がございますので、予めご了承ください。
2. テキスト/演習資料について
紙媒体を使用いたします。
・求められる無線LAN要件を理解し、適切な伝送規格、セキュリティ方式、その他必要な機能を選定することができる
・無線LAN導入前の電波環境調査(サイトサーベイ)を実施することができる
・WPA/WPA2エンタープライズモード(IEEE802.1X/EAP認証)を導入することができる
・無線LANに携わるSE/CE
・「ネットワークファーストステップ」コースを修了、または同等の知識を有している方
-
- 実行環境
- ・アクセスポイント
・ノートPC
-電波環境調査ツール
-無線LANパケットアナライザ
・RADIUSサーバ+CA(認証局)
-
- 配布資料
- テキスト/演習資料は紙媒体を配布いたします。
-
- 受講料
-
132,000円(税込)/人
-
- お支払い
- 研修終了後に請求書払いとなります。
請求書は研修終了日の属する月の月末までに送付いたします。
-
- 持ち物
- 特にございません
-
- 開催日数
- 2日間
-
- 時間
- 9時30分~17時00分
●無線LAN概要
・無線LANとは
・無線LANの規格(IEEE & Wi-Fi)
・無線LANの構成要素
・SSID
・チャネル
・CSMA/CA
・RTS/CTS
・無線LANの高速化技術
-MIMO/SDM
-チャネルボンディング
-フレームアグリゲーション
・IEEE802.11アソシエーション
●無線LANのライフサイクル
・「計画」フェーズ
・「設計」フェーズ
・「構築」フェーズ
・「運用」フェーズ
・無線LANの管理設定
・集中管理型無線LANの特徴
●トポロジ設計
・物理トポロジ設計のための事前調査
・2.4/5GHz帯の相違点
・適切な周波数の選択
・AP数の検討
・チャネル設計
・サイトサーベイ
・論理トポロジ設計の評価基準
・論理トポロジ設計例
●セキュリティ対策
・無線LANの脅威
・技術面の対策
-APステルス機能(SSID隠ぺい/ANY接続拒否)
-MACアドレスフィルタリング
-WEP
-WPA/WPA2パーソナル(PSK認証)
-WPA/WPA2エンタープライズ(IEEE802.1X/EAP認証)
・管理面の対策
-電波の伝搬範囲の適切な設定
-ログの収集・保存・分析
-電波状況の監視
・「計画/設計/構築/運用」の各フェーズで実施すべきセキュリティ対策