[オンライン開催]アプリケーションエンジニアのためのKubernetes基礎
-クラウドネイティブなアプリケーションの構築と運用-

本研修は、オンラインでの開催です。オンラインオープン研修を初めてご利用の方は、はじめにこちらをご確認ください。


◆オンライン研修環境

使用ツール 動画配信:Zoom
質疑応答:オンラインチャットシステム (ご利用になれない場合は、Zoomのチャット機能で代替可能です)
遠隔操作:AWS Cloud9

※業務用PCに追加アプリをインストールできない場合は、ブラウザからのご参加をお願いします。
※Zoomのシステム要件について、より詳細な情報は、こちらをご参照ください。
※AWS Cloud9はWebブラウザ上で利用します。
システム要件 ・インターネットに常時接続できること
 (10Mbps~15Mbps程度の帯域があるインターネット接続を推奨いたします)
・Webカメラおよびマイク
※PC本体の他に、モニターやiPad等、画面表示できるものがあると便利です。
RAM 8GB以上
ストレージ 空き容量 2GB(※SSD推奨)
Webブラウザ 下記いずれかの製品の最新版
・Google Chrome
・Safari
・Firefox
・Microsoft Edge


◆コース説明

本コースはアプリケーションをKubernetes上で動かすために必要な基礎知識やポイントを体系的にわかりやすくご紹介します。

これからKubernetesを使い始めようとしている方々にお勧めのコースです。


もはやクラウドネイティブなアプリケーションの実行環境としてデファクトスタンダードになったKubernetes。

ただ、実際に使い始めようとすると、独自の概念や複雑なアーキテクチャー、豊富な機能が障壁となりなかなか理解できないという声をよく耳にします。

本コースは、これからKubernetesを導入する(もしくは導入を検討している)アプリケーションエンジニアの方々を対象に、Kubernetesの概念や基本機能について学習していただくためのコースです。

コース中では、Webシステムにおけるステートレス/ステートフルなサービスやバッチ処理などを題材に、コンテナイメージの作成やシステム構成の定義、アプリケーション展開のためのオペレーションなどについて、ハンズオン形式の演習を交えながら学習します。

Kubernetesの基礎はもちろんのこと、アプリケーションをコンテナ化する際のポイントについても学習していただけるコースとなっています。

アプリケーションをコンテナ化してKubernetes上で運用したい方はもちろんのこと、Kubernetesの導入を検討されている方、興味を持っている方についてもお勧めのコースなので、ぜひこの機会にご受講ください。

なお、本コースにはインフラエンジニアの方々向けの内容(Kubernetesクラススター環境の構築の詳細や冗長化構成、トラブルシューティング、Kubernetes自体のアップデートなど)は含まれていませんのでご了承ください。



※受講に関する注意点※

進行の都合上、研修開始時間を過ぎてからのご参加はご遠慮いただいております。

大変恐れ入りますが、研修開始時間までにご参加いただけていない場合、

当日キャンセル扱いをさせていただく場合がございますのでご注意ください。

研修概要

  • 研修の目的
    ■ コンテナイメージの作成からアプリケーション展開までのワークフローを説明できる
    ■ Kubernetesの各種コンポーネントの特性を理解してマニフェスト(システム構成定義ファイル)を記述できる
    ■ Kubernetesクラスターへのアプリケーションの展開・動作確認・アップデートなどの基本操作が行える
    ■ 従来型アプリケーションをコンテナ化する際のポイントについて説明できる
  • 研修の内容
    ■Kubernetes概要
     □ Kubernetesとは?
     □ Kubernetesの基本概念
     □ Kubernetesのアーキテクチャー
     □ 様々なKubernetes環境
    ■コンテナイメージの作成と公開
     □ Dockerの概要
     □ Dockerfileの記述とビルド
     □ コンテナイメージの動作確認
     □ コンテナレジストリへの公開
    ■Kubernetesオブジェクトの管理
     □ kubectlコマンドの利用方法
     □ マニフェストの記述と適用
     □ コンテナ稼働状況の確認
    ■コンテナとポッドの構成
     □ ポッド構成のパターン
     □ ポッドの構成
     □ コンテナのカスタマイズ
    ■ネットワークの構成
     □ サービスの種類
     □ イングレスの構成
    ■ストレージの構成
     □ ポッドとボリューム
     □ ストレージの分類
     □ 永続化ボリュームと永続化ボリュームクレイム
     □ ストレージクラス
     □ アクセスモード
     □ リクレイムポリシー
     □ 割り当て状態
    ■ワークロードの構成
     □ ワークロードの種類と役割
     □ デプロイメント(Deployment)とレプリカセット(ReplicaSet)
     □ ステートフルセット(StatefulSet)
     □ デーモンセット(DaemonSet)
     □ ジョブ(Job)とクーロンジョブ(CronJob)
    ■コンテナのアップデート
     □ アップデート戦略
     □ ワークロードオブジェクト毎のアップデート方法
     □ 履歴と復元
    ■セルフヒーリング
     □ 障害の検知方法(プローブ)
     □ リスタートポリシー
    ■リソース割り当てとスケーリング
     □ リソース利用量に基づくポッドのスケジューリング
     □ 展開先ノードの制御
     □ オートスケーリング
     □ ノードの縮退
    ■セキュリティ
     □ アカウントと認証
     □ ロールベースアクセス制御による認可
    ■ロギング
     □ ロギングの基礎
     □ ロギングアーキテクチャー

    ※最新でより良い内容をお届けするため、一部の学習項目を予告なく変更する可能性がありますのでご了承ください。
  • 対象者
    ■ これからKubernetesによるシステム開発を始めるアプリケーションエンジニアの方
    ■ Kubernetesの基本機能や利用方法を一通り知りたい方
    ■ コンテナ化したアプリケーションを本番環境で利用したい方
  • 前提条件
    ■ 『オンライン研修環境』に記載のツール、機材のご用意が可能な方
    ■ LinuxシェルまたはWindowsコマンドプロンプトの操作が行える方
    ■ 基本的なTCP/IP(IPアドレス、ポート番号など)の知識がある方
    ■ ソフトウェア開発プロジェクト(言語不問)に携わった経験がある方
  • 実行環境
    ■ Amazon EKS(Kubernetes 1.25以降)
    ■ AWS Cloud9
    ■ Web ブラウザ(下記に示すいずれかの製品の最新版)
     □ Google Chrome
     □ Safari
     □ Firefox
     □ Microsoft Edge

    ※使用するソフトウェアおよびバージョンについては予告なく変更する可能性がありますのでご了承ください。
  • 配布資料
    ■ セミナーテキスト
    ※ソースコード等はオンラインストレージにて配布いたします。
  • 開催日数
    2日間
  • 受講料
    121,000円
    (税込)
  • お支払い
    研修終了後に請求書払いとなります。
    請求書は研修終了日の属する月の月末までに郵送させていただきます。
  • 時間
    9時30分~17時00分

開催日程

  • 終了
    2024年4月18日~2024年4月19日(2日間)
    【会場】 オンライン
  • 終了
    中止
    2024年5月1日~2024年5月2日(2日間)
    【会場】 オンライン
  • 申し込む
    2024年6月10日~2024年6月11日(2日間)
    【受付】2024年5月31日まで
    【会場】 オンライン
  • 申し込む
    2024年8月5日~2024年8月6日(2日間)
    【受付】2024年7月26日まで
    【会場】 オンライン
  • 申し込む
    2024年9月12日~2024年9月13日(2日間)
    【受付】2024年9月4日まで
    【会場】 オンライン

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