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全体像から理解するクラウドネイティブ基礎
-VM⇔コンテナ、クラウドサービスの利用、プロセスの自動化-

現代のエンタープライズ・システムでは、Docker、Kubernetesといったいわゆるクラウドネイティブな技術やツールを活用し、堅牢かつスケーラブルなシステム基盤の構築や、柔軟でメンテナンス性に優れたアプリケーションの開発、さらには高度に自動化されたシステム運用が進められています。

このようにクラウドネイティブに関する技術要素が急速に拡充していく一方で、クラウドネイティブに関係した技術スタックが分散し、全体像を把握する事がますます困難となり、クラウドネイティブ人材を育成するロードマップが複雑化しているといった課題があります。


この課題に対処するために、実際のクラウドサービス上(※)でクラウドネイティブを段階的に導入していく方法を、随時ハンズオンを織り交ぜながら体験していきます。

その過程で、基本的なツールの操作、DockerコンテナやKubernetesサービスの作成・連携、管理のための環境設定方法及び、CIツールを利用したプロセスの自動化についても学べます。

本コースを受講することで、クラウドネイティブの技術領域に携わるための基礎を体験することができます。


※本コースでは、クラウドネイティブ環境としてAWSを使用します。


※受講に関する注意点※

進行の都合上、研修開始時間を過ぎてからのご参加はご遠慮いただいております。

大変恐れ入りますが、研修開始時間までにご参加いただけていない場合、

当日キャンセル扱いをさせていただく場合がございますのでご注意ください。

研修概要

  • 研修の目的
    ■ クラウドネイティブの目的を理解できる
    ■ コンテナ活用技術(Docker, Kubernetes)を体験できる
    ■ 実際のクラウドサービス*1を利用して、クラウドネイティブを体験できる
    ■ Docker、DockerComposeを操作し、クラウドサービスにデプロイできる
    ■ Kubernetesを操作し、クラウドサービス*2にオーケストレーションできる
    ■CIツールを利用したプロセスの自動化を体験できる

    *1:本コースでは、AWSを使用します。
    *2:本コースでは、AWS EKSを使用します。
  • 研修の内容
    ■ 概要と準備
     □ 使用するAWS環境のセットアップ
    ■ Docker導入操作
     □ Dockerコンテナ導入操作
     □ 複数コンテナの連携(DockerCompose)
    ■ Dockerリソース管理ワークフロー
     □ Gitベースのソース管理ワークフロー(AWS CodeCommit)
     □ Dockerイメージ保存、管理ワークフロー(AWS ECR:Elastic Container Registry)
    ■ Dockerコンテナ連携
     □ Dockerネットワーク
    ■ Kubernetes実行環境導入
     □ 基本的なアーキテクチャ
     □ Kubernetes 実行環境セットアップ (AWS EKS:Elastic Kubernetes Service)
    ■ マイクロサービス(アプリケーション)のデプロイ
     □ サンプルアプリケーションのデプロイ
    ■ プロセスの自動化
     □ Selenium、Jestによるテスト自動化
     □ Jenkinsパイプライン
     □ イベント駆動
    ※最新でより良い内容をお届けするため、一部の学習項目を予告なく変更する可能性がありますのでご了承ください。
  • 対象者
    ■ 今後、クラウドネイティブ(AWS、Docker、Kubernetes)環境を使用した業務(開発・運用・保守)を担当する方
    ■ これまで、オンプレミスでの業務(開発・運用・保守)に携わったことがあり、クラウドネイ+I4ティブ(AWS、Docker、Kubernetes)の導入に興味がある方
    ■ クラウドネイティブ(AWS、Docker、Kubernetes)を試してみたい方
  • 前提条件
    ■ オープン系システム開発プロジェクト(基盤構築、アプリケーション開発、運用業務のいずれか)に携わった経験がある方
    ■ 基本的なLinuxコマンド操作が行える方
    ■ 基本的なTCP/IP(IPアドレス、ポート番号など)の知識がある方
  • 実行環境
    ■ 操作PC(macOS、Windows10以降、Chromebook)
    ■ Webブラウザ
     (ChromeもしくはFirefoxのいずれかで、最新バージョンを推奨します。)
    ■ クラウドサービス(AWS)
     (今回使用するAWSアカウントは、こちらで用意したアカウントを使用していただきます。)
    ■ 統合開発環境(AWSCloud9)
     (AWSCloud9は、ブラウザのみでコードを記述、実行、デバッグできるクラウドベースの統合開発環境(IDE)です。)
    ■ コミュニケーション(Mattermost)
     (Slackライクな本コース内受講専用のチャットシステムを用意しております)

    ※使用するソフトウェアおよびバージョンについては予告なく変更する可能性がありますのでご了承ください。
  • 配布資料
    ■ オンラインテキスト (受講日から4週間参照可能)
  • 開催日数
    2日間
  • 受講料
    145,200円
    (税込)※受講料にはテキスト代も含まれます。
  • お支払い
    研修終了後に請求書払いとなります。
    請求書は研修終了日の属する月の月末までに郵送、もしくは研修当日に手渡しさせていただきます。
  • 持ち物
    特にございません
  • 時間
    9時30分~17時00分

開催日程

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