Spring Frameworkを使用した実装において、ごくごく一般的なコントローラーの実装の中でも、
・リクエストURLとコントローラーメソッドの関係
・コントローラーメソッドの引数のインスタンスはどこからくるのか
・コントローラーメソッドの引数の順番はなぜ自由に決められるのか
・コントローラーメソッドの引数に設定可能な型はいくつあるのか
・コントローラーメソッドの戻り値って文字列以外でも良いのか
など、黒魔術とも言われてしまうような多くの謎を、ソースコードリーディングにより、解き明かしていくテーマで発表しました。

1.Spring MVCのアーキテクチャ
2.URLとコントローラーメソッド
3.コントローラーメソッドの引数
4.コントローラーメソッドの戻り値
5.全体を俯瞰各パートの中で
　－押さえておきたい登場人物
　－関係図（登場人物の関係）
　－個々の解説
というステップで紹介し、コントローラークラスのサンプルのソースコードをもとに、処理の流れを確認し、シーケンス図を使用して説明いたしました。

カサレアルで提供している技術研修の多くは、入門編の内容が多いですが、今回のセッションはSpring Frameworkのアーキテクチャを「ソースコードリーディング」により解き明かしていくというディープな内容の発表となりました。

これからSpring Frameworkを使用したプロジェクトに入られる方は、カサレアルが提供しているSpring Bootの研修をご活用いただけましたら幸いです。

＊セッションで投影していた資料は、こちらからご覧いただけます。

今年はセッション登壇だけでなく、ブースの出展もさせていただき、カサレアルの研修サービスについてご紹介いたしました。

ブースでは、実際のSpringコースで使用している、4種類のテキストもご覧いただきました。通常、研修の受講者様しか見ることのできないテキストですが、多くの来場者様に見ていただくことができました！
「網羅性が高くて分かりやすい」「テキストだけでも購入したい」といった、ありがたいお声をいただきました。テキストを作成したカサレアル講師陣も、大変喜んでいました☺

もっと詳しく話を聞きたかったな…など、何かありましたらお気軽にお問い合わせください！