申込み受付中

🔸オンライン開催はこちら

Cloud Operations on AWS (Systems Operations on AWS より改称)(試験バウチャーなし)

このコースでは、システム管理者、オペレーター、および AWS クラウドで日常的な運用を行うすべての人を対象に、ビジネスアプリケーションをサポートするために必要な AWS 上のサービス、ネットワーク、システムのインストール、設定、自動化、モニタリング、セキュリティ、保守、トラブルシューティングの方法について学習する機会を提供します。このコースでは、AWS の特定の機能、ツール、およびこれらの機能に関連するベストプラクティスについても説明します。


お申し込みにあたっての注意事項とお願い(お申し込み前に必ずご一読ください) 詳細を見る


1. お申込受付について
本コースは、主催会社のお席を確保した後に受付確定となります。
お申し込みをいただいても、満席等の理由によりご受講いただけない場合がございますので、予めご了承ください。

2. 演習環境アクセス用アカウント・テキスト閲覧用アカウント について
本コースの受講にあたり、演習環境の利用に必要な「Amazonアカウント(Amazonのショップサイトのアカウント)」の作成を事前にお願いしております。
また、テキストは電子テキストを使用します。受講にあたりテキストの閲覧に必要な「BookShelfアカウント」の作成も事前にお願いしております。
詳しい作成手順は、以下のURLの[事前作業1][事前作業2]をご参照ください。
https://www.school.ctc-g.co.jp/amazon/aboutregi.html
 

研修概要

  • 研修の目的
    このコースを修了すると、次のことができるようになります。
    ・ AWS Well-Architected フレームワークの柱である運用の優秀性のさまざまなフェーズをサポートする AWS のサービスを特定できるようになる
    ・ AWS アカウントと組織、および AWS Identity and Access Management (IAM) を使用して、AWS リソースへのアクセスを管理できるようになる
    ・ AWS Systems Manager、AWS CloudTrail、AWS Config などの AWS サービスを使用して、使用中の AWS リソースのインベントリを維持できるようになる
    ・ メタデータ タグ、Amazon マシン イメージ (AMI)、および AWS Control Tower を使用して、AWS クラウド環境を展開および維持するためのリソース展開戦略を開発できるようになる
    ・ AWS CloudFormation や AWS Service Catalog などの AWS のサービスを使用してリソースのデプロイを自動化できるようになる
    ・ AWS サービスを使用して、デプロイやパッチなどの CloudOps ライフサイクル プロセスを通じて AWS リソースを管理する
    ・ Amazon Route 53 や Elastic Load Balancing などの AWS サービスを使用する可用性の高いクラウド環境を構成して、最適なレイテンシーとパフォーマンスのためにトラフィックをルーティングできるようになる
    ・ AWS Auto Scaling と Amazon EC2 Auto Scaling を構成して、需要に基づいてクラウド環境をスケールアウトできるようになる
    ・ Amazon CloudWatch と、アラーム、ダッシュボード、ウィジェットなどの関連機能を使用して、クラウド環境を監視できるようになる
    ・ AWS CloudTrail や AWS Config などの AWS サービスを使用して、クラウド環境でアクセス許可を管理し、アクティビティを追跡できるようになる
    ・ リソースを Amazon Virtual Private Cloud (Amazon VPC) にデプロイし、Amazon VPC への必要な接続を確立して、サービスの中断からリソースを保護できるようになる
    ・ AWS クラウド環境でのマウント可能なストレージの目的、利点、および適切なユースケースを述べることができるようになる

    ・Amazon Virtual Private Cloud (VPC)、Amazon Elastic Compute Cloud (EC2)、Elastic Load Balancing、Auto Scaling といった AWS の標準インフラストラクチャ機能をコマンドラインから使用できるようになる
    ・AWS CloudFormation や他の自動化技術を使用して、自動化や繰り返しが可能な方式でAWS リソースのスタックをデプロイする
    ・AWS マネジメントコンソールを使用して、Amazon VPC を使った有効な仮想プライベートネットワークを一から構築できるようになる
    ・Amazon EC2 インスタンスや AWS の他のサービスの状態をモニタリングできるようになる
    ・Amazon CloudWatch、タグ付け、Trusted Advisor といったツールを使用して、AWS アカウントでリソース消費量を管理できるようになる
  • 研修の内容
    第1日目
    モジュール 1: AWS でのクラウド運用の概要
    ・ クラウド オペレーションとは
    ・ AWS Well-Architected フレームワーク
    ・ AWS Well-Architected ツール

    モジュール 2: アクセス管理
    ・ AWS ID およびアクセス管理 (IAM)
    ・ リソース、アカウント、および AWS Organizations

    モジュール 3: システム検出
    ・ AWS のサービスとやり取りする方法
    ・ リソース検出を自動化するためのツール
    ・ AWS Systems Manager と AWS Config によるインベントリ
    ・ 演習: AWS Systems Manager と AWS Config を使用した AWS リソースの監査

    モジュール 4: リソースのデプロイと更新
    ・ 展開におけるクラウド オペレーション
    ・ タグ付け戦略
    ・ Amazon Machine Image (AMI) を使用したデプロイ
    ・ AWS Control Tower を使用したデプロイ

    第2日目
    モジュール 5: リソースのデプロイを自動化する
    ・ AWS CloudFormation を使用したデプロイ
    ・ AWS Service Catalog を使用したデプロイ
    ・ 演習: コードとしてのインフラストラクチャ

    モジュール 6: リソースの管理
    ・ AWS Systems Manager
    ・ 演習: コードとしての操作

    モジュール 7: 高可用性システムの構成
    ・ Elastic Load Balancing によるトラフィックの分散
    ・ Amazon Route 53

    モジュール 8: 自動スケーリング
    ・ AWS Auto Scaling によるスケーリング
    ・ スポット インスタンスによるスケーリング
    ・ AWS License Manager によるライセンスの管理

    第3日目
    モジュール 9: システムの正常性の監視と維持
    ・ 健全なワークロードの監視と維持
    ・ AWS インフラストラクチャの監視
    ・ アプリケーションの監視
    ・ 演習: アプリケーションとインフラストラクチャの監視

    モジュール 10: データ セキュリティとシステム監査
    ・ 強力な ID とアクセス基盤の維持
    ・ 検出メカニズムの実装
    ・ インシデント修復の自動化

    モジュール 11: 安全で回復力のあるネットワークを運用する
    ・ 安全な Amazon Virtual Private Cloud (Amazon VPC) の構築
    ・ VPC を超えたネットワーキング

    モジュール 12: マウント可能なストレージ
    ・ Amazon Elastic Block Store (Amazon EBS) の設定
    ・ パフォーマンスのための Amazon EBS ボリュームのサイジング
    ・ Amazon EBS スナップショットの使用
    ・ Amazon Data Lifecycle Manager を使用して AWS リソースを管理する
    ・ バックアップおよびデータ復旧計画の作成
    ・ 共有ファイル システム ストレージの構成
    ・ 演習: アーカイブとリカバリのための AWS Backup による自動化

    モジュール 13: オブジェクト ストレージ
    ・ Amazon Simple Storage Service (Amazon S3) のデプロイ
    ・ Amazon S3 でのストレージ ライフサイクルの管理

    モジュール 14: コスト レポート、アラート、最適化
    ・ AWS のコスト意識を高める
    ・ コスト管理のための制御メカニズムの使用
    ・ AWS の費用と使用量を最適化する

    ※コースカリキュラムは予告なく変更となる場合があります。
  • 対象者
    ・AWS クラウドで運用しているシステム管理者およびオペレーター
    ・クラウド運用の知識を増やしたい情報技術担当者
  • 前提条件
    ・「AWS Cloud Practitioner Essentials」および「AWS Technical Essentials」を修了または同等の知識がある方(必須)
    ・ソフトウェア開発またはシステム管理の経験
    ・コマンドラインでオペレーティングシステムを管理した経験(Linux 環境でのシェルスクリプト、Windows での cmd または PowerShell)
    ・ネットワーキングプロトコル(TCP/IP、HTTP)に関する基本的な知識
  • 実行環境
    ・クラスルームトレーニング
    ・ハンズオンラボ
  • 開催日数
    3日間
  • 受講料
    231,000円
    (税込)
  • お支払い
    研修終了後に請求書払いとなります。
    請求書は研修終了日の属する月の月末までに郵送させていただきます。
  • 時間
    9時30分~17時30分

開催日程

AWS研修に関する研修一覧