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クラウドネイティブ環境におけるログ収集・分析のためのElastic Stack入門

現代のエンタープライズ・システムは、Docker、Kubernetesといったいわゆるクラウドネイティブと呼ばれるスケーラブルでダイナミックな環境での運用が主流となってきております。


一方で、前述のクラウドネイティブ環境においてもログ収集・分析は重要であることは変わらず、むしろスケーラブルでダイナミックだからこそ、難しくなる局面もあります。


このような環境からログ収集をおこない、分析するための有用なツールスタックとして、Elastic Stack(Elasticseach、Kibana、Logstash、Beats)があり、近年、その利用は既存のオンプレミス型の統合監視ツールよりも広がりつつあります。


※本コースでは、クラウドネイティブ環境としてAWSを使用します。


※受講に関する注意点※

進行の都合上、研修開始時間を過ぎてからのご参加はご遠慮いただいております。

大変恐れ入りますが、研修開始時間までにご参加いただけていない場合、

当日キャンセル扱いをさせていただく場合がございますのでご注意ください。

研修概要

  • 研修の目的
    ■ ElasticsearchとKibana、Beats、Logstashの連携ができるようになる
    ■ Filebeatのモジュール使用したログ収集を設定できるようになる
    ■ Metricbeatのモジュールを使用したメトリック収集を設定できるようになる
    ■ Logstashのプラグインを使用したログ収集・加工方法を理解できるようになる
    ■ アプリケーションのログ情報を収集し、Kibanaでモニタリング・アラート設定ができるようになる
    ■ Kibana クエリ言語 (KQL) の基本的な使用方法を理解できるようになる
  • 研修の内容
    ■ ログ収集・分析概要
    ■ Elastic Stackとは
    ■ Elasticsearch
    ■ KibanaとElasticsearchの連携
    ■ アプリケーションのデプロイ
    ■ Beatsによるログ収集
    ■ Logstashによるログ加工
    ■ Kibanaによる可視化・分析
    ■ アラート
    ※最新でより良い内容をお届けするため、一部の学習項目を予告なく変更する可能性がありますのでご了承ください。
  • 対象者
    ■ 今後、クラウドネイティブ環境を使用したログ収集・可視化・分析業務を担当する方
    ■ これまで、オンプレミスでのログ収集・可視化・分析業務に携わったことがあり、Elastic Stackの導入に興味がある方
    ■ Elastic Stackをとにかく試してみたい方
  • 前提条件
    ■ オープン系システム開発プロジェクト(基盤構築、アプリケーション開発、運用業務のいずれか)に携わった経験がある方
    ■ 基本的なLinuxコマンド操作が行える方
    ■ 基本的なTCP/IP(IPアドレス、ポート番号など)の知識がある方
  • 実行環境
    ■ 操作PC(macOS、Windows10以降、Chromebook)
    ■ Webブラウザ
     (ChromeもしくはFirefoxのいずれかで、最新バージョンを推奨します。)
    ■ クラウドサービス(AWS)
     (今回使用するAWSアカウントは、こちらで用意したアカウントを使用していただきます。)
    ■ 統合開発環境(WebIDE)
    ■ コミュニケーション(Mattermost)
     (Slackライクな本コース内受講専用のチャットシステムを用意しております)

    ※使用するソフトウェアおよびバージョンについては予告なく変更する可能性がありますのでご了承ください。
  • 配布資料
    ■ オンラインテキスト (受講日から4週間参照可能)
  • 開催日数
    1日間
  • 受講料
    72,600円
    (税込)※受講料にはテキスト代も含まれます。
  • お支払い
    研修終了後に請求書払いとなります。
    請求書は研修終了日の属する月の月末までに郵送、もしくは研修当日に手渡しさせていただきます。
  • 持ち物
    特にございません
  • 時間
    9時30分~17時00分

開催日程

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